昨今の「働き方改革」の流れの一環で、副業を認める企業が今後本格的に増えていきそうです。
政府も「働き方改革実行計画」の中に副業推進の項目を盛り込み、ガイドラインを作成する予定です。
すでに、「ロート製薬」や「サイボウズ」などのように、社員の副業を積極的に認める企業もあります。
そこで、比較的簡単に始められる、女性におすすめの副業を紹介したいと思います。
ただし「副業詐欺」と呼ばれる犯罪も横行していますので、登録をするだけなのにお金を要求されるような場合には注意してください。
ここで紹介するものは、すべて登録料は無料です。
ハンドメイド作品の販売
手先が器用で、アクセサリー作りなどが趣味の方であれば、ハンドメイド作品を販売してみてはいかがですか。
国内最大のハンドメイドマーケットminne
まさに、趣味と実益を兼ねた副業です。
icon-hand-o-down minne(ミンネ)公式サイト
アンケートサイト
アンケートサイトとは、通勤時間や休み時間などのスキマ時間を利用して、アンケートに答えてポイントを貯め、貯まったポイントを報酬として受け取れるというものです。
アンケートの回答は地味な作業ですが、コツコツとポイントを貯めていけば、ちょっとしたお小遣いにはなります。
「アンケートに答えるだけでお金がもらえるなんて怪しい?」
と思われるかもしれませんが、アンケートサイトの仕組みはこうです。
アンケートに答えてほしい企業が、アンケートサイトに依頼してお金を払い、その一部はアンケートに答えてくれた人に謝礼として支払われます。
数多くあるアンケートサイトの中でも、だんとつでアンケートの配信数が多いのがマクロミルです。
実際のアンケートの中身は、口外してはいけないという守秘義務があるので、お見せできないのですが、どれも数分程度で回答できるものばかりです。
テレビや新聞などをよく見ると、アンケート結果の横に「マクロミル調べ」と書かれたものを見つけることができます。
登録料や年会費を請求されることは一切ありませんので、安心して利用することができるサイトです。
楽天レシピ
楽天レシピは、お料理が得意な方におすすめの副業です。
楽天レシピに自分が考えたレシピを投稿し、承認されると、楽天スーパーポイントが50ポイントもらえます。
レシピを投稿しなくても、レシピを検索して「つくったよレポート」を投稿するだけでも10ポイントがもらえ、さらにレシピを投稿した人にも10ポイントが入る仕組みです。
レシピをたくさん登録すればするほど、ポイントが貯まっていきますし、自分が考えたレシピを誰かが「つくったよレポート」で投稿してくれると嬉しくなります。
ただし、あまりにも簡単なレシピ(マヨネーズで和えただけなど)や、以前投稿したレシピと同じようなものは、承認されないこともあります。
レシピ検索サイトでは「クックパッド」が有名ですが、クックパッドのプレミアム会員に登録するには月額280円(税別)がかかります。
楽天レシピであれば、すべてのサービスを無料で利用できます。
WEBライター
文章を書くのが得意な方であれば、WEBライターの副業をおすすめします。
WEBライターとは、クライアントに依頼されたテーマについて、WEB上に掲載するコラムや記事などを書く人のことです。編集者とのやり取りや、納品もWEB上で行います。
ブログサイトの運営やwebサイトの更新、SNSに継続的に投稿したいけど、記事を書く時間がない人などに代わり、記事を書くというお仕事です。
旅行などの趣味やペットのこと、美容やダイエットなど、得意な分野でのライティングであれば始めやすいでしょう。
WEBライターの副業を始めるには、まずは「クラウドソーシング」に登録します。
クラウドソーシングとは、crowd(群衆)と、sourcing(業務委託)を組み合わせた造語で、インターネット上で不特定多数の人に対して業務を発注し、仕事を請け負いたい人の募集を行うことです。
日本最大級のクラウドソーシングがクラウドワークスです。
クラウドワークスは、仕事の案件が多いのが特徴で、登録は無料です。
まずは登録だけして、どのような案件があるか見てみるだけでもいいですし、自分にもできそうだと思ったら応募してみるといいでしょう。
icon-hand-o-down クラウドワークス公式サイト
FX
副業として根強い人気があるのが「FX」です。
FXは、土日を除く24時間取引ができて、ネット環境さえあればどこにいても取引可能なため、平日の昼間は仕事をしていても、出社前や帰宅後に取引をすることができる点が会社員に人気の理由です。
FXにはリスクがありますので、始めてすぐに利益を上げ続けることは簡単ではありませんし、反対に損失を出してしまうこともあります。
しかし、しっかりと勉強し、資金管理を怠らなけれれば、本業を上回る利益を得ることはできるようになりますし、わたしのようにFXで生計を立てることも可能です。
まとめ
インターネットの発展で、ひと昔前に比べると手軽にできる副業が増えました。
副業をすることで本業への支障が出てはいけないので、ここであげた短時間でもできる、自宅でもできるようなものを選ぶといいでしょう。
また、継続的に続けないと収入にならない場合もありますので、楽しく続けられることも大事です。
給料が上がらないと、節約することばかりに気を取られがちですが、発想を変えて「副業で収入を増やす」という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。