難しい専門書は読めないけど、お金に関してわかりやすく学べる本はありませんか?という声をよく聞きます。
そこで、ファイナンシャルプランナーである私がおすすめする、お金のことや投資のことをわかりやすく学べるマネー本を厳選してご紹介します。
目次
池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本
わかりやすい解説といえばこの方!
テレビでもおなじみの池上彰さんが経済とは何かを初心者にもわかるように、図解を多く使って説明をしてくれています。
「デフレ」「日経平均株価」「円高・円安」「TPP」「国債」など、ニュースでよく聞くけど意味がいまいちわからないという言葉についても解説しています。
これを読めば経済ニュースがより深く理解できるようになれるので、初めの1冊におすすめです。
図解 山崎元のお金に強くなる!
「銀行員に相談してはいけない」「将来のためにマンションを買ってはいけない」など、誰もが知っておきたいお金の知識ですが、誰も教えてくれなかったことについて書かれた本です。
全て見開き2ページ単位で48のトピックを扱っているので、1トピックを2分で読めるとして、96分(1時間36分)で「お金に強くなる!」という設計になっています。
金融業界を知りつくした著者だから説得力がありますし、図解なので初心者にもわかりやすい内容になっています。
はじめての資産運用
これから資産運用を始めたいけど、何から始めたらいいかわからない方向けに、職業・目的に合ったライフスタイル別運用法を紹介している本です。
株式、投資信託、海外投資、NISA、確定拠出年金などの各種運用の特徴を図解で解説されていますので、資産運用の基礎知識を学ぶのに最適な1冊です。
また、資産の管理方法、投資に関する注意事項についても触れられており、幅広い知識を身につけることができます。
マンガでわかる株式投資!女子高生株塾
投資雑誌「ZAI」で連載されていた人気漫画で、その名の通り漫画を読みながら株式投資について学べる1冊です。
2009年の発行なので多少情報が古くなっている部分もありますが、今でも人気の本です。
「株は人気投票」「配当&株主優待」など、株式投資について初心者向けにわかりやすく解説されていますし、何より漫画なのでスラスラ読めて眠くなりません。
中級者以上の方にとっても復習として役に立つ1冊です。
こちらは「女子高生株塾」の単行本化第二弾です。
FXについて学びたい方にはこちらをおすすめします。
投資とは少し離れて、マカオの裏社会のお話などもあり読み物としても面白い内容になっています。
中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来
内容は少し堅くなりますが、日本銀行の金融政策から貨幣制度の未来について書かれており、「お金」とは何かについて考えさせられる1冊です。
日本銀行出身で経済学者である著者がビットコイン等の仮想通貨の仕組みについてわかりやすく解説していますので、仮想通貨について正しく理解したい方にもおすすめです。
経済誌を読むのもおすすめ
紹介した書籍以外にも、週刊ダイヤモンド、東洋経済、日経ビジネス、エコノミストといった経済誌を読むこともおすすめします。
中でも週間ダイヤモンドは、経済や金融の動向が非常にわかりやすく書かれていますので、これから経済について学びたいという方にもぴったりです。
週刊ダイヤモンドは本屋などの店頭だと定価の1冊710円で買わなければいけませんが、定期購読を利用すればとてもお得に購入することができます。
書店やコンビニで購入:定価
定期購読:最大45%OFF
□3年購読(150冊) ⇒ 58,600円 [1冊あたり391円] ※市価の約45%オフ!
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定期購読では発売日当日にクロネコヤマトのネコポスというサービスで送られてくるので、コンビニや書店までわざわざ買いに行く必要もありません。
もちろん送料無料です!
テレビや新聞には出てこない情報についても書かれていますので、毎週読んでいるうちにいつの間にか時事ネタに強くなっていて、周りから「ニュースのわかる女性」として一目置かれはずです。