ニュースでよく耳にする「円高」「円安」という言葉ですがその意味を改めて確認しておきましょう。
円高・円安とは
１ドル１００円から９０円になることを「円高」といいます。
外国為替の世界では基軸通貨であるドルを中心に考えます。
１ドルを買うのに１００円必要だったのが、今は１ドルを買うのに９０円でよくなったということなので、ドルに対する円の相対的な価値が高くなったということです。
反対に１ドル１００円から１１０円になることを「円安」といいます。
１ドルは１００円で買えていたのに、今は１ドルを買うのに１１０円払わないといけなくなるということなので、ドルに対する円の相対的な価値が安くなったということです。
円高のメリット
・海外旅行に安くいける
・輸入品が安く買える
・原油の仕入れコストが下がる
・外貨預金をする際に有利に預け入れられる
円高のデメリット
・輸出関連企業にダメージ
・外国人旅行者が減る
・デフレが起きる